読者の感想(マルさん)「かつては議員秘書として辣腕をふるっていたが、奈落の底にここまで落ちるかってくらい落ちた男がすごい。付き合っている女性の名前を知らないってのはひどいけど、そんな精神状態から、這い上がろうとする佐々山の生きざまに共感する。自分にも同じ弱く汚い面があるからかもしれない。ただ自分には、佐々山のような愛し方はできないなって。結局のところ、真知子は幸せ者だよ、と泣けるくらいそう思った」




佐々山 将史(ささやま まさし):

政治家秘書として辣腕をふるっていた時代に、初めて家族を持つ。この時、桃村の妻朱美とは不倫関係にあった。

佐々山無題

 

妻:

夫の浮気に気づき、離婚を決意。佐々山が斡旋収賄罪で逮捕され、執行猶予付きの実刑確定以降もずっと断絶は続いた。

 

娘:

実の父佐々山と対面した日に、言い放つ。「ママ、平気だよ。だって、うちには最初からお父さんなんて人いなかったから」最初から、母と子の絆だけで成立した二人家族だったという考えを持つ。



 

佐々山は、スクランブルエッグを見る度に、元妻のことを思い出す。

 無題

 

スクランブルエッグの秘密についても、『パウロの後継完全版~悲しみの人はルカに問う~』に描かれています。