佐々山 将史(ささやま まさし):
政治家秘書として辣腕をふるっていた時代に、初めて家族を持つ。この時、桃村の妻朱美とは不倫関係にあった。
妻:
夫の浮気に気づき、離婚を決意。佐々山が斡旋収賄罪で逮捕され、執行猶予付きの実刑確定以降もずっと断絶は続いた。
娘:
実の父佐々山と対面した日に、言い放つ。「ママ、平気だよ。だって、うちには最初からお父さんなんて人いなかったから」最初から、母と子の絆だけで成立した二人家族だったという考えを持つ。
佐々山は、スクランブルエッグを見る度に、元妻のことを思い出す。
スクランブルエッグの秘密についても、『パウロの後継完全版~悲しみの人はルカに問う~』に描かれています。